2024年度(予定)より実用英語技能検定(英検)の問題形式一部リニューアルのお知らせ


7月6日、公益財団法人日本英語検定協会(以下、英検協会)から、2024年度から実用英語技能検定(以下、英検)の一部問題形式がリニューアルされるとの発表がありました。発表内容のpdfはこちらから確認できます。↓
20230706_info_eiken.pdf

このリニューアルの時期は2024年度の第1回検定からを予定しているとのことです。リニューアルの詳細は、今後変更が生じる場合もあるとのことなので、受験を予定されている方は定期的に英検協会のウェブサイトをチェックすることをお勧めします。

①具体的な変更点

1級〜2級のReadingが少し削減されるかわりに、Writingが「1題から2題に増加」!既存の「意見論述」の出題に加え、「要約」問題が出題される予定とのことです。

さらに準1級では、Speakingで受験者自身の意見を問う問題(No.4)に話題導入文が追加されるとのこと。

ほか、準2級と3級の英作文問題も1題から2題に増加し、「Eメール」の作成問題が出題されます。

② 試験時間の変更

対象: 2級

2級の筆記試験の解答時間が、現状の75分から10分延長し、85分となります。2級以外の級につきましては、試験時間の変更はございません。

1級も準1級も、試験時間は今まで通りということですが・・・(これ以上伸ばされるのは困ります!)

1級も準1級もOutput重視の試験内容に変わる!ということです。

来年春から一部問題形式が変わる、しかも、アウトプット重視に変わるということで、これまでよりも対策が大変になるかもしれません。特に困るのが、過去問や対策本がないことですね。

英検1級は、従来型しかないので、チャンスはあと2回(10月と来年1月)です。

今回の問題形式リニューアル、感想は色々だとは思いますが、事実は事実で受け止め、チャレンジし続ける事が大事ですね☆